12月19日試合結果
更新日:2016-12-19|カテゴリー:post
12月19日(日)
日本ライト級タイトルマッチ 後楽園ホール
×野口将志(12W6ko5L1D 日本ライト級2位)
3R 1’58” KO負け
○土屋修平(21W17KO4L 角海老 日本ライト級1位)
船橋ドラゴンジムにとって3度目となる日本王座決定戦。
そしてジム初のベルトをかけて挑んだ1戦だった。
ランキング2位の野口は初回から軽快なステップと左右スイッチ
を繰り返しながら、上下にパンチを繰り出す。
このラウンドは互角の攻防。
2R 強打の土屋選手の隙を探しながら多彩なパンチを打つが、
終了間際に距離を詰めてからの右ストレートをもらい
野口がダウンを奪われる。
カウント8後、残り10秒をなんとか切り抜けラウンド終了のゴング。
3Rも変則的なスタイルからカウンターのタイミングで左右ストレート
を打つが、紙一重のカウンターを野口が浴び2度目のダウン、
そのまま立ち上がれず10カウントでKO負けを喫しベルトは土屋選手の
ものとなった。
野口選手曰く、肉体的技術的トレーニングはもとより、
メンタル面での調整や試合のイメージトレーニングに万全を期しての
リングだったが相手が強かった。
試合後の記者へのインタビューで「会長に申し訳ない、駄目人間にもどっちゃいました」
の一言が印象的だったが、この場に立てるのは全てのボクサーの中でも誇れる事だと思う。
残念だったが、これで諦めて欲しくないというのが多くのファンの想いだろう。
ゆっくり休んでまた頑張ろう。
野口選手お疲れさまでした!