3月31日 後楽園ホール
ライト級6回戦
石井龍輝(4W3KO2L)
1R 2’05” TKO勝ち
サーイファー・サイトーンジム(8W2KO1L タイ)
新人王戦を終え初の6回戦に臨んだ石井は
持ち前のフットワークを生かしジャブで距離を計る立ち上がり。
相手選手も鋭い右ストレートから左フックを返すなど油断の出来ない
雰囲気だったが、石井が鋭く踏み込んだ左ストレートを決め
強烈なダウンを奪う。
8カウント後、石井は落ち着いて距離を詰め、
頭を付けた所からの離れ際にショートの右フックを放ち
カウンターで入った相手選手はたまらずダウン、
レフェリーがノーカウントで試合を止めた。
今日の石井は展開としては一方的だったが、
相手選手の良いパンチを受けても怯まず、一瞬の隙を見逃さない
鋭さを見せ、前戦からの成長を伺わせた。
石井選手おめでとう!
||BLOG||2017/03/31||
5月30日に予定されていました
岩館陵 選手の試合は中止となりました。
||BLOG||2017/03/18||
3月13日(月) 後楽園ホール
ミニマム級4回戦
×河本裕樹(デビュー)
1−2判定負け
○芝田洸弥(デビュー 高崎)
デビュー戦同士の1戦。
河本は左ジャブを突きながら細かい動きで様子を見る。
相手選手はジャブに合わせて右のカウンターを狙っている。
2Rに入ると河本もカウンターを見切り徐々に距離を詰めて
左ボディの連打を見せる。
しかし3Rには相手選手の勢いが良く、攻め込まれて防戦を
余儀なくされる。
最終ラウンドはお互いに手数が良く出て打ち合い。
ジャッジ1人は39ー38で河本につけたが
残り2人の採点は38ー39で相手選手の手が上がった。
河本選手、結果は残念だったが良く頑張った。
ゆっくり休んでまた頑張ろう。
スーパーフェザー級8回戦
×名雪貴久(11W2ko13L)
0ー3 判定負け
○袴田浩祐(6W1ko11L2D 上滝)
名雪は立ち上がりからジャブで距離を計るが、
相手選手は右ボディストレートで中に入ってくる。
3Rに入った所で名雪はギアを入れ替えた様に細かく足を使いながら
角度をつけた左でペースを掴む。
4R相手選手が右のカウンターを狙ってくるなか、名雪は上下のパンチで
応戦。
中盤、細かいパンチを当てる名雪だが、単発ではあるものの返しの
パンチをもらう場面がある。
後半に入っても積極的にボディを連打、ペースを掴みたいところだが
やはり返しのパンチを受けてしまい、激しい打ち合いの中最終ラウンドの
ゴングを聞く。
ジャッジ1人が76−77 残り2人は75−78
0−3で判定負けとなった。
有効打は多い様に見えたが、単発でパンチをもらう場面が
ジャッジに良くない印象を与えてしまった。
||BLOG||2017/03/13||