2016年12月29日〜2017年1月5日は
ジムはお休みです。
2017年1月6日より通常営業致します。
||BLOG||2016/12/28||
12月23日(金)
全日本新人王決定戦 後楽園ホール
×石井龍輝(4W3KO1L)
3R 0’38” TKO負け
○小田 翔夢 (4W4KO 琉球)
1R 石井は、全勝全KOの強打の相手選手に対し
1歩も引かずに的確にパンチを当てていく。
小田選手も持ち前の力強いパンチを石井に打ち込む。
2R お互いにパンチの強さを警戒しつつ
石井はフットワークを使い冷静に試合を進める。
3R後半、石井は小田選手の左ジャブに合わせて右カウンター
を打ち込み小田選手のマウスピースが飛ぶ。
昨年までアマチュアで試合をして来た石井はここで
勘違いをした様で攻撃の手を止めレフェリーにしきりに
アピールする。
プロの試合ではマウスピースが外れても直に試合ストップ
にはならず、当惑している石井に小田選手がラッシュ、
コーナーで右ストレートをもらってダウンを喫してしまう。
カウント8で立った石井は残り10秒をなんとかしのぐが
効いてしまった。
4R ダメージをのこしたままの石井はなんとか距離を取ろうとするが
小田選手のプレッシャーが強く、石井の右ストレートに合わせて
右のアッパーをもらい膝をついてダウン。
ノーカウントでレフェリーが試合をストップしTKO負けとなった。
全日本新人王を逃してしまったが、多くを学んでこれからの
キャリアに生かして欲しい。
石井選手、ゆっくり休んでまた頑張ろう。
お疲れさまでした。
||BLOG||2016/12/24||
12月19日(日)
日本ライト級タイトルマッチ 後楽園ホール
×野口将志(12W6ko5L1D 日本ライト級2位)
3R 1’58” KO負け
○土屋修平(21W17KO4L 角海老 日本ライト級1位)
船橋ドラゴンジムにとって3度目となる日本王座決定戦。
そしてジム初のベルトをかけて挑んだ1戦だった。
ランキング2位の野口は初回から軽快なステップと左右スイッチ
を繰り返しながら、上下にパンチを繰り出す。
このラウンドは互角の攻防。
2R 強打の土屋選手の隙を探しながら多彩なパンチを打つが、
終了間際に距離を詰めてからの右ストレートをもらい
野口がダウンを奪われる。
カウント8後、残り10秒をなんとか切り抜けラウンド終了のゴング。
3Rも変則的なスタイルからカウンターのタイミングで左右ストレート
を打つが、紙一重のカウンターを野口が浴び2度目のダウン、
そのまま立ち上がれず10カウントでKO負けを喫しベルトは土屋選手の
ものとなった。
野口選手曰く、肉体的技術的トレーニングはもとより、
メンタル面での調整や試合のイメージトレーニングに万全を期しての
リングだったが相手が強かった。
試合後の記者へのインタビューで「会長に申し訳ない、駄目人間にもどっちゃいました」
の一言が印象的だったが、この場に立てるのは全てのボクサーの中でも誇れる事だと思う。
残念だったが、これで諦めて欲しくないというのが多くのファンの想いだろう。
ゆっくり休んでまた頑張ろう。
野口選手お疲れさまでした!
||BLOG||2016/12/19||